令和6年6月23日(日)10:00〜12:00
倉吉市小田79−15 ピアサポートつむぎにて
①「WISC-Ⅴは どんな検査?」
鳥取県立中部療育園 河本純子様
②「小林勝年先生を囲んで情報交換会&相談会」
鳥取大学地域学部 地域学科 人間形成 教授 小林勝年先生
はじめに、河本純子様より、WISC-ⅤがWISC-Ⅳと比べて変わったところについて、教えていただきました。より的を絞った得点や検査中の様子などから、多くのことがわかるようになっているとのことです。結果を支援者にどのように伝えていくか、支援者はどのように受け取り、支援に生かしていくか、その難しさも話題になりました。
小林勝年先生も、①WISC-Ⅴの ところから参加してくださいました。教え方を変えるため、指導を変えるためにアセスメントするのだという原点を改めて伝えてくださり、海外の特別支援教育の現状や指導の実際について教えていただきました。
また、参加者それぞれの日頃の悩みについても、一つ一つにしっかり向き合って、答えてくださいました。小林先生の言葉や問いかけからたくさんの学びやヒントをいただきました。もっともっと、お話を聞いていたくなるような、充実した交流会になりました。
令和6年1月28日(日)13:30〜16:00
鳥取県立人材福祉研修センター 第一研修室にて 第3回交流会をしました。
①講義「愛着障がいのある子どもへの理解と支援について」
講師 鳥取子ども学園顧問 花川治応 氏
②交流会「情報交換会」
講義の感想では、「特別支援教育は being で考える」こと、「doingの視点」との比較のお話に共感された意見が多くありました。
また、不安になると、防衛反応として不安を解消するために攻撃的になる「原始的防衛反応」のお話からの学びや、子どもや家族によりそった言葉、相手を尊重する言葉の使い方を学ぶことができたなどの感想もありました。
交流会では、立場が異なる方との交流で、発見がたくさんあった、研修だけでなく、こういった、つながりを作る時間も有意義だと感じたなどの感想がありました。
令和5年12月10日(日)9:30〜11:30
鳥取県立米子産業体育館 小会議室にて 第2回交流会をしました。
①講演「不登校・ゲームネット依存の理解と対応について」
鳥取県立精神保健福祉センター所長 原田 豊先生
②事例検討会(事例紹介・グループ討議・原田先生からのコメント)
原田先生の講義では、ゲームを過剰にしている行動だけにとらわれず、その背景にある課題を見ることが大切ということや、本人・家族を孤立させない関わりをしてくことが必要なことを教えていただきました。じっくり取り組むこと、早急に取り組むこと、とりあえず回避することなどを整理してわかりやすく話してくださいました。
後半は、紹介していただいた事例や原田先生のお話をもとに、グループごとにざっくばらんに話をしました。どのグループも、時間が足りないくらいでした。様々な立場の方と交流し、つながりができたことがよかったという声が多くありました。
令和5年12月10日(日)9:30~11:30
米子市東福原8丁目27番1号
鳥取県立米子産業体育館 小会議室にて
第2回交流会を開催します。
〇講演「不登校・ゲームネット依存の理解と対応について」
講師 鳥取県立精神保健福祉センター所長 原田 豊 先生
〇事例検討会
(事例紹介・グループ討議・原田先生からのコメント等)
※申し込みや詳細については、チラシをご覧ください。
令和5年9月17日(日)13:30〜16:00
倉吉市小田79−15 ピアサポートつむぎにて
①マルチメディアデイジー図書・教科書の研修会、体験会
ライトハウス点字図書館 酒井様
②交流会 情報交換会
酒井様より、ライトハウス点字図書館の紹介をしていただきました。
その後、マルチメディアデイジー教科書をタブレットで実際に操作しながら、使い方を教わりました。
使う人に合わせたハイライトの設定や変更の仕方では、読みたいところだけが見える設定ができました。まだまだ、いろいろな使い方がありそうだと感じた体験でした。
後半の情報交換会では、WISCーⅤの話題や、検査結果をどうやって指導に活かしているか、不登校傾向の児童・生徒・保護者への対応など、日ごろの悩みなどをざっくばらんに話し合いました。